きままに一品 第参回

ガスパチョ    猛暑を乗り切る 冷たいトマトのスープ

道具
 暑い夏がやってきました。年々暑くなっているような気もします。
     
完熟トマト  500〜600g
ニンニク  1片の半分
卵黄  1こ分
塩    小1
オリーブ油  大1
食パン 6枚切のうち 1枚の3分の1
     
こちらも年々、年老いていくのだから体力が持ちません。そこで今回は、 私が普段使わないニンニクを使ったトマトの冷たいスープ"ガスパチョ"を作ります。 スペイン南部のアンダルシア地方の料理です。 火を使わない野菜スープですから、夏にはもってこいですね。 つくり方は2種類。すり鉢を使ったものと、ミキサーを使ったもの。材料は同じです。
 トマトは、湯むきしてストレイナーなどでジュースにする。 500cc位を冷蔵庫で冷やしておきます。仕上がりを滑らかにしたいなら、 これをこしておきます。私は、このままでOKですが。 すり鉢に塩を入れニンニクを入れてすりつぶします。 そこに卵黄を入れ、オリーブ油を入れ、パンを小さくちぎり少しずつ入れながら、すりつぶしていきます。 このパンが、つなぎの役目です。トマトとオリーブオイルの分離を防ぎます。
すり鉢
 私は、料理研究家辰巳芳子さんのレシピを参照しているのですが、 色々なレシピを見ても、卵黄を使っているのは見たことがありません。 10年前くらいからこうして作っているので、いまさら、卵黄抜きは考えられません。
すり鉢
 さて、ここで冷やしておいたトマトジュースを、最初は少し入れ、だまにならないようすり伸ばしていきます。 少しずつ、少しずつです。完成したら、試食です。 レモンやライムの汁を入れたり、ちょっと濃いと思われる方は、氷などを入れてみたらどうでしょう。 これをパンと一緒に食べるのが、休みの前の楽しみです。 なぜかって?生のニンニクを使っているので、かなり匂います。 低臭ニンニクや、マイルドニンニクを使いますが、それでも次の日は、営業のあなた、気をつけなさい。
 ミキサーでの作り方は簡単。全部一緒に"ガー"です。どちらが美味しいかと言われても判りません。 少し手間をかけたほうが美味しいかもしれませんね。
 レシピによっては、ジュースを作るときにキューリやたまねぎを入れてつくります。 また、変り種としては、スペインにいる同級生の"バルセロナ水曜会"と言うメルマガにスイカのガスパチョが載っていましたが、 これは、トマトとスイカを半々でジュースにします。後は同じ。
すり鉢使用 ミキサー使用
すり鉢使用 ミキサー使用

【トマトの湯むき】トマトの皮にすこし切れ目を入れ、熱湯に10秒ほど入れて、冷水にとります。